1990年4月 大手建設機械製造メーカー入社
2018年5月 自己都合退職(49歳の時)
2023年7月 こやけライフ設立
自主退職から起業に至るまで
自分が入社して3回目の早期退職の募集が始まった。今回はかなりの人数の募集、会社は相当厳しいことが伝わってきました。
正直、自分の近しい人や仲間は辞めないだろうし、自分も残ろうと思っていました。しかし、実際は逆でした。仲間のほとんどが早期退職に応募していました。これは示し合せたわけではなく、一人ひとりが考えた結果でたまたま皆そうだっただけですが、これには相当驚きました。
自分は上司からの説得もあり残ることにしましたが、仲間の大半が早期退職に応募し退職したという現実。辛く、寂しく、悲しかった
そして、一気に仲間がいなくなり、相談も愚痴も言える人がいなくなり、孤独で寂しい毎日を送るようになっていきました。結局一年後、自主退職することに。
気持ちがあっても
大手企業でも定年まで勤めないと退職金は・・ビックリするほど少ない。自主退職はするもんじゃないですね。『ま、何とかなるさ』軽い気持ちで若い頃取得した大型免許を活かし運転手になるも、昼夜逆転の生活、これは結構つらい!それに一日14時間の重労働。気持ちはあっても、体力気力が続かず3ヶ月で退職。『他に仕事はないかな・・』といろいろ探すものの、50代ともなると仕事がない。普通のサラリーマンは特別なスキルや資格がないと就職は無理。50代の求人は運転手、介護職員、警備員、清掃員、また年齢不詳と記載されている求人は実際には面接すら出来ないことも多々ありました。厳しい現実を突きつけられました。
フランチャイズ加盟で大失敗
そこで『自分で事業を起こしちゃえば良いんじゃないか』と考えフランチャイズ起業の道へ。年収1000万の広告に踊らされ加盟!説明会の時は良いことを言われましたが、実際はとんでもなかった。研修も一週間が2日になったり、サポートは料金が発生、実際に起業している先輩方には一人も合わせてくれない、起業後もし作業が終わらない、出来なかったら『すみません、ごめんなさい』と謝って!と言われ『そんなのアリ』とショックを受けました。最終的には個人事業主なんだから自分で何とかして!だって。結局、加盟金、営業活動費、道具、車両、毎月のロイヤリティ、解約費用で貯金の全てを使い果たし奈落の底へ。後によく調べたらフランチャイズで成功している人は少ない事実を初めて知りました。
お金を使い果たし、職を転々とする日々
お金を使い果たした自分は『とにかく生活費を稼がなくては』と人手不足の介護職へ。県の支援を利用し、介護資格(初任者研修)を取得、高齢者施設へパート職員として入社。しかし、あまりの低賃金に加え、利用者さんからの暴言、暴力(一部の人)と下のお世話が辛く、1年で退職。その後は、機械工、テレアポ、タイヤ買取、不動産屋手伝い、任意売却、特殊車両の誘導など、様々な職を転々とし、サラリーマン時代では考えられない経験をしました。
セカンドアクトマスターへの道
『50歳を過ぎ、このまま人生終わったままでいいのか?』『自分に何かできることはないのか、もう一度輝きたい』『自分のように50代で会社を退職し思い悩んでいる人がいるかもしれない』『もしかして自分の経験が人の役に立つのではないどろうか』『50代でもカッコいい生き方をしたい』『50代からモテたい』『オシャレをしたい』『50代から人生を楽しみたい』
50歳を過ぎると、あまりにも理不尽な道しか残されていない現実に愕然とした一方で、そんな方々を助けたいと思いが込み上げてくるようになりました。
そして、50代で誰にも相談できずに思い悩んでいる、昔の自分のような人を救っていきたい。 もう一度、輝きを取り戻し、充実した人生を送れるよう支援していきたいと思い50代を中心とした セカンドキャリアを専門とする【こやけライフ】を立ち上げました
50歳からでも人生を変えるチャンスがここにあります。一歩踏み出して、まずは問い合わせください。その行動が、あなたの人生を変えるかもしれません。